こんにちは。講師のサキです。

 

今回は、国家試験頻出の消化酵素についてです。

 

覚えるべき消化酵素は、アミラーゼ、ペプシン、トリプシン、キモトリプシン、リパーゼになります。

 

国家試験に出題される問題

 

第99回PM27
栄養素と消化酵素の組合せで正しいのはどれか。
  • 1. 炭水化物 ― リパーゼ
  • 2. 蛋白質 ― トリプシン
  • 3. 脂 肪 ― マルターゼ
  • 4. ビタミン ― アミノペプチダーゼ

正答 2

 

第109回PM13
脂肪分解酵素はどれか。
  • 1. ペプシン
  • 2. リパーゼ
  • 3. マルターゼ
  • 4. ラクターゼ

正答 2

 

糖質(炭水化物)の分解酵素=アミラーゼ

 

糖質を分解する消化酵素はアミラーゼになります。

 

アミラーゼは唾液と膵液に含まれます。

 

蛋白質の分解酵素=ペプシン、トリプシン、キモトリプシン

 

蛋白質を分解する消化酵素はペプシン、トリプシン、キモトリプシンになります。

 

蛋白質を分解する=「プシン」とまずは覚えておきましょう。

 

分泌部位をみると、胃液に含まれるのがペプシンで、膵液に含まれるのがトリプシン、キモトリプシンになります。

 

脂質の分解酵素=リパーゼ(+胆汁)

 

脂質を分解する消化酵素はリパーゼとなります。

 

脂質は水と混ざりにくい性質をもつため、胆汁の力を借ります。

 

胆汁は脂肪を乳化し、消化を助ける役割を持ちます。

 

まとめ

 

①糖質を分解する消化酵素=唾液と膵液に含まれるアミラーゼ

 

②蛋白質を分解する消化酵素=胃液に含まれるペプシン、膵液に含まれるトリプシン、キモトリプシン

 

③脂質を分解する消化酵素=膵液に含まれるリパーゼと胆汁。

 

補足)腸液に含まれる消化酵素は、マルターゼ・ラクターゼなどあり、出題されることもありますが、優先度は低いため、ここでは省略しています。

 

出題頻度の高い問題から確実に押さえていきましょう。

 

消化吸収の仕組みについて、もう少し知りたい場合は以下の記事もご覧ください。