こんにちは、講師のサキです。

 

今回は、看護師国家試験の合格率が既卒者は新卒者に比べると圧倒的に低い理由について考えていきたいと思います。

 

看護師国家試験の合格率と合格者数

 

※過去5年の合格率の推移

107回 108回 109回 110回 111回
全体合格率 91.00% 89.30% 89.20% 90.40% 91.30%
新卒者 96.30% 94.70% 94.70% 95.40% 96.50%
既卒者 44.50% 29.30% 37.40% 44.40% 38.90%

 

※既卒者の受験者数と合格者数と不合格者数

107回 108回 109回 110回 111回
受験者数 6559人 5295人 6249人 6531人 5877人
合格者数 2918人 1551人 2339人 2901人 2292人
不合格者数 3641人 3744人 3910人 3630人 3585人

 

看護師国家試験の合格率は、90%前後で推移しています。

 

一方、気になる点は既卒者の合格率が40%程度で、毎年3000人以上が不合格者いるということです。

 

何故、既卒者の不合格者数は新卒者に比べ多くなってしまうのでしょうか。

 

既卒者の不合格者が多くなる理由

 

最大の理由は学習環境にあります。

 

例を挙げるとすると、一緒に頑張ってくれる友人がいないことと、お尻をたたいてくれる先生がいないことなどです。

 

新卒者は、卒論や実習など学習の時間が無いという状況になりますが、国家試験前には学習しなくてはならない環境に必然的になります。

 

一方、既卒者は、授業などが無いため、バイトや看護助手として働くこともあり、学習時間以外に時間を使ってしまいがちです。

 

そのため、バイトや仕事が忙しいと言い訳してしまい、国家試験の直前になるまで勉強から逃げてしまっていることが多い印象があります。

 

この学習環境の違いが、合格率の差につながっていると考えています。

 

既卒者は合格できない?

 

何人もの既卒者を指導してきましたが、ほぼ全員合格しています。

 

国家試験はマークシートであり、既卒者が不利になる要因は全くありません。

 

ただ、一部不合格者になる方も目の当たりにしましたが、やはり上記のような方でした。

 

忙しさなどを理由に、課題はしない、学習スケジュールは守らない、授業に参加しない、という3拍子揃うと手の打ちようが無くなってしまいます。

 

そのため、自ら学習する環境に身を置くことが合格への第一歩かと思います。

 

また、不合格になったことを落ち目に感じず、卒業した看護学校などに助けを求めることも一つの手かと思います。

 

既卒者でも合格するために

 

既卒者だからといって、学習方法に変わりはありません。

 

学習方法に関してはこちらの記事も参考にして頂けたらと思います。

 

 

ただ特に重要なのは、先述しているとおり、学習する環境を整えることです。

 

そのためには、必ず学習スケジュールを立て、スケジュールに沿って学習を進めていくことが重要です。

 

また、予備校入学などを検討している方は、オンライン個別指導というのも選択肢に入れてみてください。

 

卒業した看護学校に問いあわせたり、大手に問い合わせたりするのは気がのらないという方も、一度ご相談頂ければと思います。

 

ライフスタイルに合わせた学習スケジュールの提案をさせて頂きます。

 

無料体験授業も行っていますので、詳細はこちらの記事からどうぞ。