こんにちは、講師のサキです。

 

今回は、看護師国家試験、必修問題-出るとこまとめ集-part1です。

 

必修問題出題基準に沿って、出題される問題と重要項目を整理して解説します。

 

問題形式にしていますので、解きながら大事な部分を暗記していくようにしてください。

 

今回は出題基準の目標Ⅰ-1の項目です。

 

必修問題出題基準-目標Ⅰ-1

 

1.健康に関する指標

A.人口静態・人口動態

a.総人口 b.年齢別人口 c.労働人口 d.将来推計人口 e.世帯数

f.婚姻・家族形態g.出生の動向 h.死亡の動向 i.死因の概要

B.健康状態と受療状況

a.平均余命 b.有訴者の状況 c.有病率・罹患率 d.受療行動・受療率

e.入院期間f.外来受診状況

 

 

〔問題 1〕 世界保健機関〈WHO〉が定義する健康について正しいのはどれか。

1. 単に病気や虚弱のない状態である。

2. 国家に頼らず個人の努力で獲得するものである。

3. 肉体的,精神的及び社会的に満たされた状態である。

4. 経済的もしくは社会的な条件で差別が生じるものである。

 

解答 ・解説

解答 3

解説 世界保健機関が定義する健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的、精神的及び社会的に満たされた状態のことである。

 

 

〔問題 2〕 平成29年(2017年)の日本の人口推計で10年前より増加しているのはどれか。

1. 総人口

2. 年少人口

3. 老年人口

4. 生産年齢人口

 

解答・解説
解答 3
解説 老年人口割合だけ増加している。(2019年:28.4%)

 

 

〔問題 3〕 日本における平成28年(2016年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。

1. 17%

2. 27%

3. 37%

4. 47%

 

解答・解説

 

解答 2

構成区分 年齢 構成割合
年少人口 0-14歳 12.1%
生産年齢人口 15-64歳 59.5%
老年人口 65歳以上 28.4%

(令和3年データ)

日本の総人口は1億2550万人である。老年人口は増加傾向にあり、28.9%(3,621万人)。老年人口が3,621万人と覚えるより、老年人口は1億2550万人の28.9%で、人数は3,621万人と覚える。(覚える数値をできる限り減らす)

 

 

〔問題 4〕 日本の平成25年(2013年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。

1. 52%

2. 62%

3. 72%

4. 82%

 

解答・解説

 

解答 2
解説 2019年は59.5%。

 

 

〔問題 5〕 人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。

1. 従属人口

2. 年少人口

3. 老年人口

4. 生産年齢人口

 

解答・解説

 

解答 4
解説 問題3の表を参照。

 

 

〔問題 6〕 日本の将来推計人口で2020年の65歳以上人口が総人口に占める割合に最も近いのはどれか。

1. 15%

2. 30%

3. 45%

4. 60%

 

解答・解説

 

解答 2
解説 老年人口はおよそ29%

 

 

〔問題 7〕 日本の平成25年(2013年)における家族の世帯構造で最も少ないのはどれか。

1. 単独世帯

2. 三世代世帯

3. 夫婦のみの世帯

4. 夫婦と未婚の子のみの世帯

 

解答・解説

 

解答 2
解説 最も少ないのは三世代世帯。最も多いのは、単独世帯(28.8%)

 

 

〔問題 8〕 平成24年(2012年)の国民生活基礎調査で,世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

1. 30%

2. 45%

3. 60%

4. 75%

 

解答・解説

 

解答 3
解説 2019年では、核家族世帯の割合は59.8%

 

 

〔問題 9〕 平成23年(2011年)の国民生活基礎調査で,単独世帯の占める割合はどれか。

1. 5.2%

2. 25.2%

3. 45.2%

4. 65.2%

 

解答・解説

 

解答 2
解説 2019年では単独世帯は28.8%

補足 平均世帯人数(2019年):2.39、65歳以上の者のいる世帯の割合(2019年):約 49(49.4)%

 

 

〔問題 10〕 日本の平成24年(2012年)における合計特殊出生率はどれか。

1. 0.91

2. 1.41

3. 1.91

4. 2.41

 

解答・解説

 

解答 2
解説 2019年は1.36。

 

 

〔問題 11〕 日本の2019年における出生数に最も近いのはどれか。

1. 56万人

2. 86万人

3. 146万人

4. 206万人

 

 

解答・解説

 

解答 2
解説 出生率は7.0、合計特殊出生率は1.36

 

〔問題 12〕 日本の2019年の死亡数はどれか。

1. 約 47万人

2. 約 87万人

3. 約138万人

4. 約167万人

 

解答・解説

 

解答 3
解説 死亡率は11.2。

 

 

〔問題 13〕 平成29年(2017年)の人口動態統計における主要死因別の死亡率で心疾患の順位はどれか。

1. 1位

2. 2位

3. 3位

4. 4位

 

解答・解説

 

解答 2
解説 死因順位は悪性新生物(27.6%)、心疾患(15.0%)、老衰(9.6%)の順である。4位は脳血管疾患、5位は肺炎である。

 

 

〔問題 14〕 日本における平成28年(2016年)の部位別にみた悪性新生物の死亡数で,男性で最も多い部位はどれか。

1. 胃

2. 肝及び肝内胆管

3. 気管,気管支及び肺

4. 結腸と直腸S状結腸移行部及び直腸

 

解答・解説

 

解答 3
解説 男性の悪性新生物の部位別死亡率は肺、胃、大腸、膵、肝の順。
女性の悪性新生物の部位別死亡率は大腸、肺、膵、乳房、胃の順。

 

 

 

〔問題 15〕 警察庁の「平成24年(2012年)中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。

1. 学校問題

2. 家庭問題

3. 勤務問題

4. 健康問題

 

解答・解説

 

解答 4

解説 健康問題が6割を占める

 

〔問題 16〕 日本の平成23年(2011年)における主要死因別にみた死亡率が最も高いのはどれか。

1. 肺炎pneumonia

2. 心疾患heart disease

3. 悪性新生物malignant neoplasm

4. 脳血管疾患cerebrovascular disease

 

解答・解説

 

解答 3
解説 2019年における死因順位は、悪性新生物、心疾患、老衰、脳血管疾患、肺炎の順である。

 

 

〔問題 17〕 日本における2019年の1歳から4歳までの子どもの死因で最も多いのはどれか。

1. 先天奇形、変形および染色体異常

2. 心疾患heart disease

3. 悪性新生物malignant neoplasm

4. 不慮の事故accidents

 

解答・解説

 

解答 1

解説 小児の死因

第一位 第二位 第三位
1-4歳 先天奇形、変形および染色体異常 不慮の事故 悪性新生物
5-9歳 悪性新生物 不慮の事故 先天奇形、変形および染色体異常
10-14歳 悪性新生物 自殺 不慮の事故
15-19歳 自殺 不慮の事故 悪性新生物

 

 

〔問題 18〕 平成29年(2017年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。

1. 77年

2. 82年

3. 87年

4. 92年

 

解答・解説

 

解答 3
解説 女性は87.45年、男性は81.41年。(2019年)

 

 

〔問題 19〕 平均寿命で正しいのはどれか。

1. 0歳の平均余命である。

2. 20歳の平均余命である。

3. 60歳の平均余命である。

4. 死亡者の平均年齢である。

 

解答・解説

 

解答 1
解説 平均寿命は0歳の平均余命である。

 

 

〔問題 20〕 日本の平成25年(2013年)における男性の平均寿命はどれか。

1. 70.21年

2. 75.21年

3. 80.21年

4. 85.21年

 

解答・解説

 

解答 3
解説 2019年は81.41年。

 

 

〔問題 21〕 平均寿命は[ ]歳の平均余命である。  [ ]に入るのはどれか。

1. 0

2. 5

3. 10

4. 20

 

解答・解説

 

解答 1
解説 平均寿命は0歳の平均余命である。

 

 

〔問題 22〕 平成28年(2016年)の国民生活基礎調査で,男性の有訴者の症状が最も多いのはどれか。

1. 腰痛

2. もの忘れ

3. 体がだるい

4. 目のかすみ

5. 手足の関節が痛む

 

解答・解説

 

解答 1
解説 男性は腰痛、肩こり、鼻汁が出る、咳や痰が出る、手足の関節が痛む、の順番
女性は肩こり、腰痛、手足の関節が痛む、体がだるい、頭痛、の順番

 

 

〔問題 23〕 平成25年(2013年)の国民生活基礎調査による有訴者率(人口千対)で正しいのはどれか。

1. 12.4

2. 112.4

3. 312.4

4. 512.4

 

解答・解説
解答 3
解説 2019年は302.5.

 

 

〔問題 24〕 平成28年(2016年)の国民生活基礎調査における通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。

1. 糖尿病(diabetes mellitus)

2. 腰痛症(lumbago(low back pain)

3. 高血圧症(hypertension)

4. 眼の病気

 

解答・解説

 

解答 3
解説 通院者率が最も高いのは男女とも高血圧症。

 

 

〔問題 25〕 日本の平成22年(2010年)における傷病別にみた通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。

1. 腰痛症

2. 高血圧症hypertension

3. 歯の病気

4. 眼の病気

 

解答・解説

 

解答 2
解説 問題24と同様。高血圧症が最も高い。

補足1:入院受療率と外来受療率

入院受療率 外来受療率
傷病分類別 1位:精神および行動の障害

2位:循環器系の疾患

3位:悪性新生物

1位:消化器系の疾患

2位:循環器系の疾患

3位:筋骨格系の疾患

年齢階級 90歳以上が最も高い 80-84歳が最も高い

 

入院受療率は1,036、外来受療率は5,675(人口10万対)。

 

 

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